家族で片付けを始めるときの基本的な進め方|無理なく続けるためのコツも解説

家の中を片付けたいと思っていても、「どこから始めればいいのかわからない」「家族がなかなか協力してくれない」と悩むことはありませんか?

家族で暮らしていると、自分の物だけではなく、子どものおもちゃや衣類、家族で共有している日用品など、さまざまな物が家の中にあります。

そのため、一人で一気に片付けようとすると負担が大きくなり、途中で疲れてしまうこともあります。

家族で片付けを進めるときに大切なのは、最初から完璧な状態を目指すことではありません。片付ける場所を少しずつ決め、家族みんなが続けやすい仕組みを作っていくことが大切です。

この記事では、家族で片付けを始めるときの基本的な進め方と、無理なく続けるためのポイントを紹介します。

家族で片付けを始める前に決めておきたいこと

家族で片付けを始めるときは、すぐに物を捨てたり収納場所を変更したりするのではなく、まず「どこを片付けるのか」「どの程度まで片付けるのか」を決めておくと進めやすくなります。

最初から家全体を片付けようとしない

片付けを始めるときに、家全体を一度にきれいにしようとすると、作業量が多くなりすぎてしまいます。

例えば、リビングだけ、クローゼットの一段だけ、子どものおもちゃ箱だけというように、範囲を小さく決めて始めるのがおすすめです。

片付ける場所を小さく区切ることで、短時間でも作業を終えやすくなります。また、一つの場所が片付くと成果も分かりやすく、次の場所にも取り組みやすくなります。

家族で片付ける目的を共有する

片付けに対する考え方は家族によって異なります。

「見た目をすっきりさせたい」「必要な物をすぐ取り出せるようにしたい」「掃除をしやすくしたい」など、片付けたい理由はさまざまです。

家族で片付けをするときは、何のために片付けるのかを簡単に共有しておくと、収納場所やルールを決めるときにも意見を合わせやすくなります。

無理のない範囲から始める

片付けを始めるために、長い時間を確保する必要はありません。

休日に数時間まとめて片付ける方法もありますが、毎日10分程度だけ片付ける方法でもかまいません。

大切なのは、家族の生活に無理なく取り入れられる方法を選ぶことです。

家族で片付けるときの基本的な進め方

1.片付ける場所を一つ決める

まずは、その日に片付ける場所を一つだけ決めます。

リビングの棚、玄関、洗面所の収納、子どものおもちゃなど、範囲を具体的に決めることがポイントです。

片付ける場所が決まっていないと、途中で別の場所が気になってしまい、作業が広がりすぎてしまうことがあります。

2.必要な物と不要な物を分ける

片付ける場所を決めたら、そこに置かれている物を確認します。

現在使っている物、今後使う予定がある物、使っていない物などを整理していきましょう。

ただし、家族の持ち物を本人に確認せず処分するのは避けた方が安心です。自分にとって不要に見える物でも、本人にとっては大切な物である場合があります。

3.使う場所に合わせて収納場所を決める

残す物が決まったら、収納する場所を考えます。

基本的には、その物をよく使う場所の近くに収納すると、取り出したり戻したりしやすくなります。

例えば、玄関で使う物は玄関付近、リビングで使う文房具はリビング付近というように、実際に使う場所を基準にすると収納場所を決めやすくなります。

4.家族全員が分かる場所に戻す

収納場所は、片付けをした本人だけが分かる状態にしないことも大切です。

家族全員が「これはここに戻す」と分かる場所にしておくと、片付けた状態を維持しやすくなります。

細かく分類しすぎるよりも、家族が迷わず戻せる収納方法を優先すると続けやすくなります。

5.片付けた状態を定期的に見直す

一度収納場所を決めたからといって、ずっと同じ方法を続ける必要はありません。

家族の生活スタイルや子どもの成長によって、使いやすい収納場所は変わることがあります。

「最近ここに戻さなくなった」「この収納は使いにくい」と感じた場合は、その都度見直してみましょう。

家族で片付けるときに意識したいポイント

家族それぞれの物を勝手に処分しない

家族で片付けをするときに特に気をつけたいのが、他の人の持ち物です。

使っていないように見えても、本人にとって大切な物である場合があります。

処分するか迷った物は、本人に確認できる場所へ一時的に分けておくと安心です。

収納場所を複雑にしすぎない

細かく分類すると見た目はきれいになりますが、収納方法が複雑になるほど家族が元の場所へ戻しにくくなることがあります。

家族で使う収納は、「誰でも分かる」「戻すのが簡単」という点を重視した方が続けやすくなります。

片付けのルールを増やしすぎない

家族全員に細かなルールをたくさん決めてしまうと、片付けそのものが負担になってしまうことがあります。

最初は「使った物は元の場所へ戻す」「床には物を置かない」など、簡単なルールから始めてみましょう。

片付けを家族で続けやすくするための工夫

物の定位置を決める

片付けやすい家にするためには、物の定位置を決めておくことが役立ちます。

使った後に「どこへ戻せばいいのだろう」と考える必要がなくなるため、片付けの負担を減らしやすくなります。

よく使う物から少しずつ定位置を決めていきましょう。

短時間でも定期的に片付ける

片付けをまとめて行うよりも、短い時間でも定期的に行う方が負担を感じにくい場合があります。

例えば、夕食後にリビングだけ整える、休日の朝に一か所だけ見直すなど、生活の中で続けやすいタイミングを決める方法があります。

家族全員が同じタイミングで片付ける必要はありません。それぞれが無理なく続けられる方法を探してみましょう。

生活に合わせて収納方法を見直す

家族の暮らしは少しずつ変化していきます。

子どもが成長すれば使う物も変わりますし、家族の生活時間が変われば便利な収納場所も変わることがあります。

以前は使いやすかった収納でも、現在の生活に合わなくなったと感じたら見直してみることが大切です。

収納方法を一度決めたら終わりではなく、家族が使いやすい状態に少しずつ変えていくと、片付けを続けやすくなります。

まとめ

家族で片付けを始めるときは、最初から家全体をきれいにしようとせず、小さな場所から少しずつ進めることがポイントです。

片付ける場所を決め、必要な物を整理し、家族全員が分かりやすい収納場所を作っていきましょう。

また、家族それぞれの持ち物を勝手に処分したり、複雑な収納ルールを作りすぎたりしないことも大切です。

片付けは、一度きれいにすることだけが目的ではありません。家族が物を戻しやすく、無理なく続けられる状態を作ることが大切です。

まずはリビングの棚一段やおもちゃ箱一つなど、小さな場所から始めてみてはいかがでしょうか。

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